
「WordPress(ワードプレス)でウェブサイトを作りたいけれど、何から始めたらいいか分からない。」という方に、サーバー申し込みから、WordPressの管理画面へのログインまで、分かりやすく解説します。
この記事では、安定性抜群のエックスサーバーを使います。
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レンタルサーバーの選び方でお悩みの方は、以下の記事が参考になるかと思います。

なお、エックスサーバーでは、より簡単にWordPressサイトが公開できる「WordPressクイックスタート」が2020年4月7日より開始されました。
サーバーアカウントのお申込み画面で、ブログの情報を入力するだけで、以下のすべてが自動的に行えるようになりました!
- サーバーのお申込み
- 独自ドメインの取得
- WordPressのインストール
- WordPressのSSLサイト化(https://~で始まる)
それでは、順を追って見ていきましょう!
お申し込みに必要なもの
以下の3点が必要なので、手元に準備しておきます。
- メールアドレス
- クレジットカード
- スマートフォン(SMSで認証コードを受信する場合)
WordPressクイックスタート
①エックスサーバープランのお申し込み
エックスサーバーにアクセスし、「お申し込み」をクリック。
少しスクロールしたところに、「お申し込みフォーム」ボタンがあるので、クリックします。
XSERVERお申し込みフォームの「10日間無料お試し 新規お申込み」をクリックします。
「X10プラン」を選択し、「WordPressクイックスタート」を「利用する」にチェックを入れ、「Xserverアカウントの登録へ進む」ボタンをクリックします。
※サーバーの契約期間は3か月から選択可能ですが、長期間の契約ほどひと月あたりの利用料がお安くなります。
②ドメインの取得
ドメイン名は変更できないので、本格的に利用することになっても問題ないものにします。
0円キャンペーン実施の場合は、ドメインの末尾をその中から選択するとお得です。
※通常、ドメインは年間1000円程度の更新料がかかります(ドメインによって異なる)。
当サイトは.jpですが、更新料が割高なので、.comでも良かったかなと思っています。
③WordPress情報の入力
ブログ名、ユーザー名、パスワード、メールアドレスを入力します。
ユーザー名以外、後から変更可能なので、ブログ名は仮で問題ありません。
④登録情報の入力
フォームに必須事項を入力します。
⑤支払い情報の入力
クレジットカード情報を入力します。
⑥登録情報の確認
「利用規約」「個人情報に関する公表事項」に同意したあと、登録情報の確認となります。
入力した内容に相違がないか確認して、SMS・電話認証へ進みます。
⑦認証コード受信
「テキストメッセージで取得(SMS)」もしくは「自動音声通話で取得」を選択し、「認証コードを取得する」ボタンをクリックします。
固定電話の場合は、「自動音声通話で取得」を選択します。
認証コード入力
SMSまたは電話に届いた認証コードをお申し込みフォームに入力後、「サーバーアカウント設定完了のお知らせ」メールが数分で届いて、設定完了となります。
なお、WordPressが利用可能になるには1時間ほどかかるので、しばらく置いてからアクセスしましょう。
WordPressにログイン!
WordPressをインストールしたURLの末尾にwp-login.php を追加したものが管理画面のURLです。設定完了のお知らせメールにも、サイトや管理画面のURLなどの設定情報が記載されているので、大切に保存しておきます。
アクセスするとログイン画面が表示されるので、設定しユーザー名またはメールアドレスとパスワードを入力し、「ログイン」ボタンをクリックします。
※毎回の入力を省略したい場合は、「ログイン状態を保存する」にチェックを入れましょう。
管理画面にログインできました。
まとめ
エックスサーバーのお申込み、独自ドメインの取得、WordPressのインストール、WordPressのSSL化が同時に簡単にできる方法を解説しました。
混乱しないよう枝葉の説明は省きましたが、画面の指示に従って入力すれば、簡単にWordPressのウェブサイトを公開することができることでしょう。
途中で問題が発生した場合は、エックスサーバーに問い合わせれば、経験上1営業日以内に詳細な回答がもらえるので安心です。
次回は、WordPressの初期設定とテーマのカスタマイズについて解説します。